ここ最近、体のあちこちに微妙な変化が訪れるようになりました。
もともと頸椎や腰椎の持病があり、子宮に問題を抱えていました。
そこへ新たに加わったニューフェースたち ↓
- 口の周りのひどい肌荒れ(乾燥)←皮膚科へ
- キリキリした胃痛(胃酸過多)←胃腸科へ
- 白目が真っ赤になる出血(目の乾燥)←眼科へ
- 右のこめかみの頭痛(1ヶ月半続いてる))←脳神経外科でMRI検査
- 食事中にむせることがある
- 抜け毛・薄毛・細毛
どれも深刻ではありませんが、はじめの4つの症状に関しては病院へ行きました。
(忙しい...)さいわい薬の処方などで治ったり、頭痛は異常は見つからず。
特になにも心当たりがないのに、ある日突然白目が真っ赤に染まったのは
びっくりしましたね。結膜下出血というものです。
お医者さん曰く、目の表面にも加齢とともにシワが寄って、そこに眼の乾燥が
重なると些細な刺激で表面の小さい血管が破れて出血しやすくなるのだそう。
この眼の出血がダメ押しで、いよいよ私も更年期に入ったのだと自覚したのです。
(結果的に頭痛も更年期だったと思います。)
更年期になると粘膜が弱ってくる
頭痛はよくわかりませんが、肌・髪・胃・目・食事でむせる、に共通するのが、
皮膚の潤い低下、粘膜が弱い、粘液の分泌が少ないということ。
粘膜は粘液を分泌することでウィルスやほこり・花粉など異物から
身体を守ったり、様々な役割を担っています。
歳をとると食べ物が喉にひっかかって通りが悪くなると言いますが、
私も体の中の潤いが足りていないというか、粘液が出てないというか...。
女性ホルモンが低下して粘膜や皮膚が乾燥して起こる症状そのもの。
私、なんだか乾いてるみたい...(涙)
粘膜が弱ると他にも色々な症状が出てくるそうです。
- ドライアイ(目が乾く)になる
- 目がシパシパして疲れやすい
- 少しの刺激で鼻血が出る
- 口内炎・口角炎ができやすい
- 口が乾いて話しにくい
- 口臭が強くなる
- 鼻が乾く
- 喉が痛くなりやすい
- 食べ物が喉を通りにくい
- 乳頭や乳輪がかゆい
- 腹痛・下痢になりやすくなる
- 風邪など感染症にかかりやすくなる
- アレルギー性鼻炎・花粉症が悪化する
- デリケートゾーンがひりひりする
私にも該当する項目がさらに見つかりました。
これは真剣に対策を考えなくちゃ!と思いました。
粘膜を強くする食べ物は?
そこで、粘膜を強くする栄養素や食べ物を調べてみたんです!
1.ムチン
すると、すぐにヒットしたのが"ムチン"という成分。
ムチンは、納豆、山芋、オクラ、なめこ、レンコンなどのネバネバ系の食材に
含まれていて、人間の目、鼻、胃粘膜に多く含まれています。
肌荒れを改善したり粘膜を保護してくれる役割があるのと同時に、
アトピーなどの抗アレルギーや免疫を上げる効果もあると言われています。
2.ビタミンA
ビタミンAも肌や粘膜に大切な栄養素。皮膚・目・口・喉・胃腸・肺・気管支など
粘膜の健康維持をサポートします。粘膜強化には欠かせない栄養素です。
レバー、うなぎ、納豆、卵、チーズ、緑黄色野菜に多く含まれています。
3.ビタミンB2
皮膚や粘膜の機能を維持し成長を促す栄養素です。目の粘膜を保護することで
乾き目、涙目、目の充血を予防!そして代謝の活発な口の周りの皮膚や粘膜にも
影響が出やすいと言われています。
レバー、うなぎ、アーモンド、卵、納豆、乳製品などに含まれます。
粘膜を強化するためには、他にもビタミンB6、ビタミンC、亜鉛などが
積極的に摂りたい栄養素です。
納豆は弱った粘膜に素晴らしい食材♡
こうやってみてみると、納豆とうなぎのランクイン率高し!
日常で取り入れやすいのは納豆♡ではないでしょうか。
納豆には、粘膜を強くするムチン、ビタミンA、ビタミンB2、亜鉛などが
豊富に含まれています。これひとつでオールインワン的な食べ物なんです。
しかも発酵食品ですから、栄養を体に吸収しやすいという良さもあります。
タンパク質・アミノ酸、水溶性食物繊維、大豆イソフラボン、カルシウム、
新陳代謝や老化防止に良いポリアミン、血栓を予防し血液をさらさらにする
ナットウキナーゼなどが含まれていて、アンチエイジングにも最適ですよね。
ということで、毎日納豆を食べることにしました♪
ネットで納豆レシピを検索すればすぐに調べることができます。
- 納豆ネバネバ丼
- 納豆オムレツ
- 納豆チャーハン
- 納豆パスタ
- 納豆春巻き
- 納豆揚げ焼き
- もやしの納豆揚げ...
数えたらキリがありません。
とりあえず一週間続けてみたのですが、だんだんプレッシャーになってきて、
そして面倒になり、結局今では数日おきに納豆ご飯を食べるという結果に。
それでも納豆は好きだし、できるだけ食べるようにしています^^。
納豆のサプリメントを見つけました!
もっと簡単に納豆の栄養を摂りたいと思い、納豆のサプリメントを探しに探したところ、
良さそうなのがありましたのでご紹介しておきます。
できるだけ納豆をそのまま食べられるような、素材を生かしたサプリです。
サプリメントなら納豆を食べるのが苦手な方でも取り入れやすいでしょう。
そのもの納豆
完全無添加、納豆100%!腸まで届く「納豆菌」サプリメント
なんと3粒に納豆10パック分の納豆菌が入っているのは驚きです。
そのもの納豆は、納豆を丸ごと使用しているので、ナットウキナーゼはもちろん、
納豆菌や納豆に含まれる栄養成分を余すところなく摂ることができます。
→ そのもの納豆
納豆の栄養や様々な健康効果に注目されている今、私が一番注目している
納豆サプリメントが「そのもの納豆」です。品質も間違いありません。
高齢者や子供でも安心して飲めま流ので、本当におすすめです。
エクオール(大豆イソフラボン)もオススメ
粘膜が乾く、粘液が減るなどは更年期症状の一つと考えると、
女性ホルモンを増やすことが対策の一つになりますよね。
様々な更年期症状を総合的に改善するのに注目されているのがエクオール。
かかりつけの婦人科医もオススメ!の大豆由来の成分です。
詳しくは別記事をご覧ください。
→ エクオールの効果〜更年期・閉経後の女性に良い理由
エクオール+ラクトビオン酸
エクオール研究の専門医と共同開発した高品質サプリ。
1日目安量の10mgをしっかり摂取することができることもあり、
エクオールを始めようと考えている方に一番オススメの商品です。
エクオールの産生とカルシウムの吸収を高めるラクトビオン酸を
配合しているのが良いです。しばらく品薄が続いていたようです。
エクオールは納豆と同じ大豆由来ということで、更年期世代の粘膜強化に
良い効果を期待したいです。
追記 2017.3)
偏頭痛に関してですが、検査で異常が見つからずそのまま様子を見ていました。
ある時、上にご紹介したエクオールのサプリメントを飲み始めたら2週間で改善!
今はすっかり治ってしまいました...。他の悩みもほぼ消えています。
この件は別記事を書きましたのでご参考までに。
→ 更年期の不調【エクオール+ラクトビオン酸】を1ヶ月飲んで改善の兆し 効果と体験談
まとめ...弱った粘膜を強くするために
とにかく日頃は納豆をよく食べる(卵も良い)。できるだけ毎日続けたいです。
ウナギは夏バテ予防・精力をつける食べ物と思っていましたが、
粘膜強化やアンチエイジングにも良いので、積極的に食べたいところ。
日々の食生活で心がけつつ、補助的にサプリメントを取り入れていけば
粘膜強化を図っていくことができそうですね。