更年期の健康管理

強くて丈夫な骨を保とう!閉経後に気をつけること

閉経後に気をつけたいことの一つは骨密度です。女性ホルモンの分泌が
低下すると骨が弱くなるからです。

私の義母も検査してみると「いつの間にか骨折」で背骨が2つ潰れて
変形していました。背中が曲がっているのもそのせいです。

骨は新しい骨をつくる細胞と壊す細胞によって、作られるのと壊されるのが
ほぼ同じペースで起こっています。
外見では何も変化がないように見えても、
内部では「壊してはつくり変える」が繰り返されているんです。

骨密度 閉経後

骨は再構築を繰り返して成長する

生まれたばかりの子どもの骨はほんどが軟骨で、成長するにつれて硬い骨へと
変わっていきます。

骨が厚みを増していく直接的骨化と、軟骨組織と入れ替わって新しい細胞が
生まれて徐々に硬い骨へと移行する間接的骨化の2つのパターンがあるそう。

成長期が終わった骨でも、細胞レベルでは常に古い骨を溶かす破骨細胞、新しい骨を
つくり出す骨芽細胞の両方が働いて、常に再構築を繰り返し丈夫な骨を保っています。

でも、骨の分解に形成するスピードがが追いつかなくなる場合があります。
これが女性の閉経後に起こりやすい骨粗しょう症の状態になります。

骨密度 閉経後

骨密度と筋力との関係

骨の丈夫さを表す骨密度は、骨のミネラル含有量(骨塩量)から計算します。
骨密度が高いほどカルシウムの量は多く硬い骨だということです。

でも、ただ硬いだけでは衝撃に弱くもろい骨になってしまうのだそうです。
大切なのは骨を構成するコラーゲンや他のタンパク質!骨に「しなやかさ」を
与えます。

つまり、骨の中でコラーゲンの繊維が網の目のように張り巡らされたところに、
カルシウ厶が定着して強い骨はできているのです。

では、どうすれば強い骨にしていけるのかが知りたいですよね。

骨は筋力を発揮する運動によって強度を増すことがわかっています。柔道や重量挙げ
のように大きな力を瞬時に発揮する競技の選手ほど、骨密度が高い傾向があることが
わかっているんです。

一方、閉経や無理なダイエットなどで骨形の形成を促す女性ホルモンの分泌が
低下すると、新しい骨がつくられにくくなり骨密度が低下してしまいます。

これが閉経後の女性はとくに影響を受けやすいと言われる理由です。

女性ホルモンが減る閉経後も骨密度を保つために

骨を健康で丈夫に保ってくれる女性ホルモンが低下する閉経後には、
カルシウムをたっぷりと補給しながら、筋肉を動かすような運動
日頃から続けることが大切だとわかりました。

  • 十分なカルシウムを摂取する
  • 骨をしなやかに保つために筋肉を動かす運動をする

 

カルシウムはちりめんじゃこやサプリで補うことができるし、運動なら
毎日続けられるウォーキングがお勧めです。少し大股で早く歩くだけで
骨に十分な刺激が伝わって細胞の生まれ変わりを促しますよ。

これは一時だけ頑張ればいいというものではなく、生きている限り
ずっと続けるべきですよね。筋力だって鍛えることをやめれば
すぐに衰えてしまいますから。

こういう習慣を長〜く無理せず続ける!これは私の目標であります。

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